やりたいことがわからない方必見!~本当に自分のやりたいことを見つける方法~
自分のやりたいことが分からない時に、自分に「向いていること」や「適正検査」などで調べたりしていませんか?
また、自分の将来や行動を決めるときに人に任せっきりにしたり、周囲の動向を見て決めると後悔をすることってないですか?
自分の主体的な行動によって物事を決めないと言い訳ができたり、選択をしなかった自分に対して失望したりすることがあります。
今回の記事は
・自分のやりたいことが分からず色々調べている方
・現状を変えるために何か行動を起こしたい方
に「自分の本当にやりたいことを見つける方法」をご紹介したいと思います。
自分で考える意義
自分のやりたいことを考えるときに様々な「本」を読んだり、色々な「人」から話を聴いたりしますよね。
その中に切り口やヒントはあるけれど、やりたいことへの直接来な「答え」ってないですよね。
大事なのは本や人から聴いた情報を基に自ら考え、行動を起こす必要があるということです。
人から言われたからやってみたでは残念ながら不十分です。
理由は簡単で「自分が納得できない」為です。
成功しても「自分の意見ではない」ので自信が持てず、失敗したら「参考にしたものがダメ」だと自分以外に責任を押し付けてしまいます。
自分で考える意義はまさにこうならない為なのです。
それを踏まえたうえで次から具体的にやりたいことの見つけ方をご紹介します。
ステップ1 自分を振り返る
最初にすることは自分自身を振り返ることです。
幼いころの自分から今の自分に至るまでじっくりと振り返っていきます。
振り返る内容を2つご紹介します。
1.楽しかったこと・好きなことを振り返る
最初に振り替えるのはこれまで自分がしていて楽しかったことや好きなことです。
楽しかったことや好きなことを理由と一緒に振り返っていきます。
勿論今の自分がしていて楽しいことや好きなことも書いてください。
2.嫌いなこと・苦手なこと
次に嫌いなこと・苦手なことを振り返ってリストアップします。
1と同様に理由と合わせて書きだします。
楽しいこと・嫌いなことを分けてリストアップする理由はそれぞれを集中して行うためです。
画像は私が過去を振り返って自己分析をした時のものです。
箇条書きよりも項目があった方が書きやすかったので項目を付けて書いたりしましたが、ご自分の書きやすい形式で大丈夫です。
ステップ2 情報収集をする
過去を振り返るのが終わったら次は情報収集の開始です。
情報収集を行う上で最も大切なことは行動を起こすために必要な情報を集めることと最終的な答えに直結するものは一切調べないことです!
例えば、Aさんはものづくりが好きで、ゲームも好きだから「ゲームクリエイター」なんていいかもと思い、ゲームクリエイターの市場や労働環境などを調べている・・・というのはNGです。
理由は「今の状態では何がやりたいのか具体的になっていないので行動にも移せない」からです。
Aさんの例を挙げると「ものづくりが好き」で、「ゲームが好き」だから「ゲームクリエイター」になりたいというのはあくまで候補の一つでしかありません。
他にも「ゲーム雑誌を作る」、「ゲームのプレイ動画を作る」というのも考えられます。
先程もお伝えしましたが、行動を起こすために必要なことを調べるのです。
例えば「ゲームクリエイター」なら、まずはゲームを作ることを意識して「ゲームの作り方」や「ゲーム作りに必要なもの」を調べるなどです。
ここは間違えないように気を付けましょう!
ステップ4 Let’s実践!
情報収集が終わったら早速行動に移しましょう!
この時に注意するのが「今の自分にできること・できそうなこと」からやることです。
最初から難しくて四苦八苦したら楽しくないし・続かないですよね?
行動を起こせない大きな理由として「行動するハードルが高い」ことが多くあります。
例えば、先ほどのAさんの「ゲームクリエイター」の件で考えると、先のことを考えて技術やスキルが必要だと思っていきなり「ゲーム」のプログラムを一から組んでゲームを作ろうとすると途方もない時間とお金を費やします。
これでは気軽にやってみようと思えないですよね?
「ゲームクリエイター」になりたいなら、簡単にゲームを作れるツール「RPGツクール」などを利用して実際にゲーム作りなどを体験してみることに意識を集中してください。
1週間ほどやって続きそうなら続けて、駄目だと感じたらきっぱりと辞めてまた情報収集に戻りましょう。
ステップ4 とことんやってみよう!
実際にやってみてとても面白く、難なく継続できているなら「とことん」それをやってみましょう!
やっている内に自然と興味や関心の幅が広がってきます。
例えばAさんの「ゲームクリエイター」になりたいと思っていたのが、ゲームを作っているうちに「ストーリー」を考えるのが楽しくて仕方がないと気づいたとしたら、ゲームだけでなく、小説やアニメのストーリーを考えることも視野に入ってきますよね。
ゲームだけでなく、「ストーリー」を考えるのが楽しくて夢中になれるのであれば、どうすれば「ストーリー」を面白くできるのかを考えるために情報収集します。
このように自分の興味のある分野が絞り込まれて、どんどん自分のやりたいことが分かってきます。
そして自然と自分がどういう道を辿りたいのかが分かってくるのです。
まとめ
ここまでの流れを振り返ると「自分を振り返る」→「情報収集をする」→「実際にやってみる」→「続いたものをとことんやってみる」→「自分のやりたいことがわかる!」。
この流れの中で大切なのは自分で実際に行動して続けてみた結果、やりたいことを見つけられるので、見つけた答えに満足できるし、自信が持てます。
再び自分が何をしたいのか、わからなくなったときはもう一度同じように「自分を振り返る」から始めればよいのです。
是非一度しかない人生を有意義に過ごすためにやりたいことをとことん探しましょう!
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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