創作・自己表現をしてみたい方へ ~web小説を書こう~
皆様は小説を書いたことはありますでしょうか?
小説はなくとも、物語を作ったことや考えたことはあるんじゃないでしょうか?
ファンタジーや推理物、冒険活劇に恋愛小説、様々な分野があって、考えるとワクワクしますよね。
ただ、小説を書くと思うとハードルが高いように感じないでしょうか?
私も小説を書くなんて、とてもじゃないけれど書けないと思って諦めていました。
大丈夫です。誰にでも小説を書くことはできます!
大切なことは自分が表現したいものを作りたい…その気持ちだからです。
今回の記事は…
・何か創作をしてみたいと思っている
・何か新しい趣味を始めたいという
・自分の考えや思いを形にしてみたい
という方に向けて、ハードルを低く、簡単に小説を書くための方法を3つご紹介したいと思います。
以下ご興味があれば、私の処女作をサラッとでも見てもらえると、更に小説を書くハードルが下がるのではないかと思います。
処女作品「バックログ」
それでは早速見ていきましょう!
1.テーマを決めよう
小説を書くときにどんな作品を作りたいと思っているのか、そのテーマを決めましょう。
自分が書いてみたいと思うテーマなら、何でも良いです。
例えば、「自然」をテーマにしたり、もっと具体的に「環境問題」とかでも良いと思います。
自分が書きやすいテーマを設定しましょう。
テーマが決まったら、次はテーマに対する結論を決めましょう。
例えば「環境問題」をテーマにしたら、「豊かさを犠牲にしても自然保護と環境改善のための取り組みをする必要がある」というような感じです。
ちょっと堅苦しくなってしまいましたが、テーマに対する自分の回答が物語の結論になります。
これは単に自分の考えだけではなく、こういう結論にしたらどうなるだろうかということや敢えて自分の考えと反対のことを結論に据えても面白そうですね。
テーマに対する回答に間違いとかそんなものはないので、テーマと結論を設定してみましょう!
2.キャラクターを作ろう
テーマが決まり、結論も決まったら、そこに登場する人物を作りましょう。
テーマに沿って、どのように物語が進展していくのかもキャラクー次第になってきます。
キャラクターが成長するのか、あるいはキャラクターは成熟していて、周りが変化していくのか…それもキャラクターの設定によると思います。
どんな風に物語を展開していきたいのか、想像を膨らませながら、キャラクターを作ってみましょう。
キャラクター制作に関しては、書籍や解説が数多く存在するので、自分が楽にできるものを利用することをお勧めします。
作品によっては人ではなかったり、生物ではなかったり、果ては全く人が登場しないものもあるかもしれません。
その場合は必要に応じて、キャラクターを作成されると良いかと思います。
3.物語を作ろう
テーマもキャラクターも決まったら、後は実際に物語を書いてみましょう。
小説を書く第一歩として、実際に手を動かしてみないことには始まりません。
まずはテーマに沿って、物語を考えてみましょう。
結論が決まっているので、そこにどのように登場人物たちが行きつくのかを考えていく感じです。
書くときにお勧めしているのが、無理矢理辻褄を合わせたり、複雑な伏線回収を考えないといけないとか、余計なことは考えないことです。
伏線を張っておき、回収させたいと思うなら実践すればよいと思います。
しかし、そういったお話を盛り上げるための要素を盛り込もうとして、いつまで経っても小説が完成しないということが多くあります。(私は処女作2年かかりました)
まずは、楽しみながら、自分の作品を作り上げることを目標にしてみることをお勧めします。
作品を公開しよう
小説ができて、気持ちが乗ったら、作品を公開してみてもらうのはいかがでしょうか。
恥ずかしくて見せたくないという方は例えば親しい友人に見せたり、家族に見せたりするのがおすすめです。
自分の作った作品で誰かが喜んでくれたら嬉しいですよね。
ただ、ここでお伝えしたいのは作品を作ることを楽しむことが一番大切であるということです。
冒頭でもお伝えしましたが、自分の人生の時間を使って折角作るのですから、楽しみながら制作をしてほしいです。
収益化してお金を稼ぎたいとか、そういう欲もあるかと思います。
しかしながら、制作している本人が楽しいと思っていない作品には魅力も欠けてしまいますし、何よりも自分が作った作品に対して、どう思うかというのは人次第です。
この記事を見ている方は恐らく、楽しむことを目的にしてみてくれている方がほとんどだと思います。
なので、是非楽しみながら、作品作りをしていただけたら嬉しいです。
小説を公開するときは以下がおすすめです。
- 小説家になろう
- nola
個人的にはnolaがおすすめです。
nolaはアプリにもなっていて、気軽に好きな時に執筆を進めることができます。
また、小説を書くのに参考になる書籍なども閲覧ができるので、気になった方はチェックしてみてください。
最後に…「楽しみながら作ろう」
楽しむことは他のどんなことよりも重要です。
楽しみながらやることで、自分自身を満たすことができます。
そして、自分を満たせば自然と人を満たすことができるようになっていきます。
自分が満たされていないのに、人を満たすことは容易ではありません。
これは、勿論創作に限ったことではありません。
創作をしているうちに、作っているものがチープに感じられたりして、純粋に楽しむことができなくなり、創作をやめてしまうことがあります。
皆さんも以下のようなことを感じたことは無いでしょうか?
・出来栄えを気にしてしまい、こんなものを作っても仕方がないと思う
・他の方がやっていることと比較して、自分のなんて価値はないと思ってしまう
・こんなことをしても収入には繋がらないから意味がない
しかし、私たちは優れた作品を作ったり、人に喜んでもらう為に創作をするわけではないと思います。
自分が何かを表現したいから、アイデアを形にしてみたいから、面白いと言ってもらえるからつまりシンプルに楽しむことを目的にやっているのだと思います。
もしも、創作をするときに嫌な感情がわいてきたら、次の問いを自分に投げるようにしてみると良いです。
「自分にどうにかできることかどうか」
作品がどのように評価されるのか、他の人と比べてどのように捉えられるのかは自分ではどうにもなりません。
大切なのは自分の気持ちを尊重することです。
本記事が皆様の人生を楽しむきっかけとなれたなら幸いです。
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