アートに触れてみよう! ~河口湖 音楽と森の美術館~

皆様はアートはお好きでしょうか?

アートと聞くと少し難しい感じがしますが、「自由に個人が感じたことや思ったことを表現すること」がアートだと、私は考えています。

そう聞くと、何だか身近に感じられるのではないでしょうか?

例えば、小説を好きで書いている人や、イラストが好きで書いている人など、それらも全てアートに当てはまると思います。

今回は

・アートに興味がある

・新しい趣味を見つけたい

・創作活動の意欲を取り戻したい

といった方に、アートを体験できる静岡県の「河口湖 音楽と森の美術館の魅力を3つご紹介したいと思います。

それでは早速行きましょう。

魅力1.生のオペラコンサートが聴ける!

ダリの「レースをまとった犀」…写真がなかったので

1つ目の魅力は「オペラコンサート」を聞くことができることです。

皆様はオペラコンサートを聴いたことがあるでしょうか?

オペラはイタリアで生まれた「歌で表現される劇」のことで、歌の中身がセリフになっていて、物語が進行していきます。

音楽とセリフなどの演劇的な要素が含まれるため、「総合芸術」とも呼ばれるそうです。

オペラは他の多くの芸術形態から成立している。基本は音楽であるが、歌と台詞が付いて演じられることから演劇の要素をも持つ。また、上演する上で重要な要素と考えられる視覚的な舞台効果を得るため、絵画の要素も用いられている。こうした理由で、リヒャルト・ヴァーグナーは、このジャンルを「総合芸術」(Gesamtkunstwerk)と呼んだ。

wikipedia「オペラ」の項目より引用

「音楽と森の美術館」ではオペラを聴きながら、オペラの由来や内容についても丁寧に楽しく解説をしてくれますので、初めてオペラを聞くといった方も、十分に楽しむことができます。

また、内容としても公演時間が「20分」となっており、気軽かつ十分にオペラの世界を楽しむことができます。

私が聞いたオペラは有名な「椿姫」でした。

聞いた当初は「椿姫」すら知らなかった私ですが、「乾杯の歌」等どこかで一度は聞いたことがある音楽もありますので、是非一度聞いてみてください。

「椿姫」は「ヴィオレッタ(娼婦)」と「アルフレード(貴族)」の2人の恋を歌ったものです。

興味がある方はこちらのページで訳をご紹介されているので、一度目を通してから、オペラを実際に聞いてみるとその世界にのめり込めると思います。

https://tsvocalschool.com/classic/
Music Classica様のホームページ

音楽配信サービスなどでも聞くことができますが、コンサート会場で生の声を聴くのとでは感動が違います

オペラコンサートを聴くときは公演時間が決まっているので、事前にホームページにて、公演時間を確認の上行くことをお勧めします。

魅力2.自動演奏楽器の演奏が聴ける

自動演奏楽器」という単語を初めて聞く方もいるかと思います。

私もここに行くまでは知りませんでした。

自動演奏楽器とは…

自動演奏(じどうえんそう)は、人間によって楽器を操作して演奏するのではなく、機械によって自動的に楽曲を演奏すること。自動演奏をする装置のことを自動演奏楽器という。

wikipedia「自動演奏」参考

「音楽と森の美術館」では特定の間隔で穴があけられている、専用の紙を楽器に通して、演奏をするタイプの物やゼンマイ式の回すことで演奏するタイプのものもあります。

そして、音楽と森の美術館には悲劇の豪華客船「タイタニック号」で使う予定だった、自動演奏楽器もあり、そちらも時期によっては公開されているようです。

ちなみに自動演奏楽器が生まれたのは1800年代の後半頃ということで、昨今はコンピューターで制御しているものの、その自動演奏の仕組みが登場したのは割と近代であるというのも面白いですよね。

こちらの自動演奏楽器は上述のオペラと一緒に聞くことができますので、時間を気にすることなく楽しむことができますよ。

魅力3.サンドアートパフォーマンス

3つ目はサンドアートパフォーマンスです。

こちらではサンドアートとピアノ・バイオリンの演奏を一緒に楽しむことができます。

サンドアートパフォーマンスは画家でもある「笠貫 彬文」さんが見せてくれます。

サンドアートで描く物語の進行に合わせて、音楽が変化していくので、劇を見ているような臨場感でサンドアートパフォーマンスを楽しむことができます

写真はシンデレラのサンドアートのフィナーレの部分です。

サンドアートパフォーマンスを生で見ていると、次にどんなシーンが描かれるのかをドキドキしながら、夢中になって鑑賞できます。

こちらもオペラコンサートと一緒で公演時間が決まっていますので、事前に確認しておくのをお勧めします。

最後に…

音楽と森の美術館」についてほんの少しでも良いので、興味を持っていただけましたでしょうか?

是非一度、足を運んでいただいて、アートの魅力を感じていただけたら幸いです。

そして、感動や魅力を自分の表現に置き換えて、自己表現をすることへ繋げていただいたら尚嬉しいです。

本記事が皆様の人生をより充実することのきっかけになれば幸いです。

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