甘いものが大好きな方必見!老化を予防する「低GI」のお菓子・おやつをご紹介~
皆さんは普段どんなお菓子・おやつを食べていますか?
クッキー、ビスケット、おせんべい、グミ等々沢山の美味しいお菓子の中から自分の好みに合ったのものを食べますよね。
同時に気になるのが、甘いものを取りすぎて健康を害することですよね?
糖質が多いものや食後に血糖値を急上昇させるもの(高GI食品)を食べると「糖化」と言って、体の中のタンパク質が体内の余分な糖分とくっついて、正常な代謝ができなくなり、全身の「老化」につながってしまいます。
また、それだけでなく、食後低血糖と言って、食後に一度血糖値が急上昇した後に、急激に血糖値が落ちることで、ホルモンの働きから「頭痛、動悸、不安感」が現れる可能性があります。
更に、血糖値が下がったことで、ブドウ糖が不足して、集中力の低下・強い眠気に襲われてしまうのです。
せっかくお菓子・おやつを食べるなら、美味しく・健康的に食べたいですよね?
今回の記事は
・お菓子・おやつが好きで、健康も意識したい方
・「糖化」による「老化」が気になる方
・食生活を改善したい方
に糖分や血糖値を急上昇させる高GI食品を食べることでの影響とそれらを予防する「低GI」のおすすめのお菓子・おやつを4種類ご紹介したいと思います。
「糖化」がもたらす影響について
糖質を多く摂りすぎたり、「高GI食品」を摂って血糖値が高い状態になると私たちの体は「糖化」と呼ばれる現象が起きます。
体の中でタンパク質と余分な糖分が結びついて、タンパク質が変質して、AGEsと呼ばれるものを生み出します。
AGEsは分解されにくく、体に蓄積されることでタンパク質が本来の働きができなくなり、正常な代謝が行われなくなります。その結果全身の「老化」が起きることです。
日本人が海外の人たちに比べて幼く見られるのは、海外では「糖化」がしやすい食生活になっていて、日本よりも全体的に「AGEs」ができやすくなっていることが原因の一つと言われています。
なんだかお菓子を食べるのが怖くなってきますよね?
そこで今度は「糖化」を予防するために必要なことを3つご紹介します。
1.おなかが空いている時に「高GI食品」を摂らない!
空腹時に「高GI食品」を摂ると血糖値が急激に上昇します。
急激に上昇すると「糖化」が起きるだけでなく、血糖値が下がった後に急激に眠くなったり、集中できなくなります。
お昼ご飯に糖質の多いものを食べると、食後にものすごく眠くなるのはこの為です。
おなかが空いている時には後で紹介する「低GI食品」を食べるようにしましょう!
2.食事の際は野菜などの「食物繊維」が豊富なものから食べる
「食事の際は野菜から食べましょう!」と言われますが、野菜に含まれる「食物繊維」が消化吸収を緩やかにしてくれて、血糖値の急上昇を抑えてくれるためです。
更に、食物繊維は糖の吸収を穏やかにする効果もあるので、食事の際は「食物繊維」が豊富なものから食べるようにしましょう!
3.食べたら運動をしよう!
食後直ぐに動くと気持ち悪くなるので、食後30分ほどしたら、有酸素運動をすると血糖値が安定します。
おすすめの有酸素運動は
・外にいるなら「ウォーキング」
・室内にいるなら「スクワット」
が誰でも簡単にできるのでおすすめです。
おすすめの「低GIお菓子・おやつ」~4選~!
それではここから本題のお菓子・おやつを紹介していきます。
「低GI食品」でお菓子・おやつに適したカテゴリーから複数の商品を紹介していきたいと思います。
早速行きましょう!
おすすめ「低GI」のお菓子・おやつ1 プリン・ゼリー
最初にご紹介するお菓子類はプリンとゼリーです。
食品名 | GI値(55以下が低GI値) |
---|---|
プリン | 46 |
ゼリー | 52 |
プリンは意外に思われるかもしれませんが、乳製品は「低GI食品」に該当するので、プリンは安心して食べれますよ。
注意点としてはプリンに生クリームを使用しているものは、「高GI」に該当します。
そんな、プリンとゼリーのおすすめは、プリンは「森永乳業のおいしい低糖質プリン」、ゼリーは「たらみの0カロリーゼリー」です。
森永乳業 おいしい低糖質プリン
糖質を70%減らして、3.5gの糖質と1個71キロカロリーという低カロリーが売りのプリンです。
低カロリーながら甘さはしっかりとあり、満足感のを得られる一品です。
「低GI」と低カロリーなのは関係がないので、「低GI」かつ「低カロリー」なこの商品はとてもおすすめです!
たらみ ゼロカロリーゼリー
こちらも「低GI」かつ「低カロリー」というか、もはや0カロリーを成し遂げているゼリーになります。
ずっしりと入っていて、食べ応えは抜群で味もしっかりしているのに、「低カロリー」ということで非常におすすめです。
夜遅く帰ってきて、食事をとるのが難しいときに胃に負担をかけずに食べれるので、冷蔵庫に1つあると安心です!
おすすめ「低GI」のお菓子・おやつ2 ナッツ・アーモンド類
ナッツ・アーモンド類は「低GI」食品として有名かつ「オメガ3脂肪酸」という体にとっても良い成分が入っていることでも、注目を浴びていますね!
食品名 | GI値(55以下が低GI値) |
---|---|
ナッツ類 | 27~34 |
アーモンド | 30 |
クルミ | 18 |
全体的に「低GI」のナッツ・アーモンド類のおすすめのお菓子は「アイリスオーヤマのミックスナッツ」です。
アイリスオーヤマ ミックスナッツ
一袋850gという大容量に加えて、栄養価の高い「ピーナッツ・クルミ・マカダミアナッツ・アーモンド・カシューナッツ」の5種類が入っていて、おやつだけでなく、サラダとかに混ぜて食べるのもおすすめです。
ナッツ系のお菓子は全体的に金額が高いのですが、こちらのミックスナッツは大容量なのに値段もお手頃で利用しやすくとてもおすすめです。
塩加減が良く美味しいので、ついつい手が伸びてしまいますので、見える所に置くとあっという間になくなってしまいます!
私は仕事の合間に食べるようにしていて、個包装ではないので、その日の調子に合わせて食べる量を自分で調節できるのがいいですね。
おすすめ「低GI」のお菓子・おやつ3 チーズ類
牛乳の何倍も栄養価があり、牛乳等の乳製品が受け付けない乳糖不耐症の方でも食べることのできるチーズはどんな方にもおすすめできます。
食品名 | GI値(55以下が低GI値) |
---|---|
チーズ類 | 30~32 |
チーズはおやつとしてだけだなく、幅広く料理に使われる食品でもあり、様々なチーズが存在しますが、その中でおすすめなのが「なとりの一度は食べていただきたい燻製チーズ」です。
なとり 一度は食べていただきたい燻製チーズ
なとりが出している高級感のあるチーズでとにかく美味しいです。
カルシウムも豊富に入っていて一袋で390mg摂ることができます。
もっちりとしていて、味も程よい酸味としょっぱさで、料理に使うために買ってきたのに、パクパクと手が止まらないので、あっという間になくなってしまいます。
料理として使うときのおすすめはチーズを少し過熱して「とろっと」とかしたら、あぶったウインナーやリッツにつけて食べると最高に美味しいです。
おすすめ「低GI」のお菓子・おやつ4 ヨーグルト類
ヨーグルトは乳酸菌も一緒に摂れて腸内環境を改善できるので、朝食にも良いですね。
ナッツ類とは相性抜群で、相乗効果もあり非常におすすめです。
食品名 | GI値(55以下が低GI値) |
---|---|
ヨーグルト類 | 25~30 |
高い栄養価と乳酸菌を持つヨーグルト類でおすすめなのが有名な「明治のブルガリアヨーグルト」です。
明治が出しているブルガリアヨーグルトは誰もが一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
プレーンヨーグルトは砂糖を使っていないので、「低GI」かつ「低カロリー」で更に、このブルガリアヨーグルトは特定保健用食品を取得していて、国にその有用性が認められたヨーグルトなのです。
お値段もリーズナブルで利用しやすいので、砂糖を入れず、ナッツ類やドライフルーツと合わせて食べると栄養もしっかりと摂れるので、とてもおすすめです。
まとめ
今回は「甘いものが好きだけど、健康も意識したい方、「糖化」による「老化」が気になる方、食生活を改善したい方」におすすめのお菓子・おやつ類を4つをご紹介しました。
お菓子・おやつは私たちの生活に美味しさという幸せを運んでくれ、食べている時の幸福感と言ったら、それはもう最高ですよね。
食べ過ぎはどれも良くないですが、程よく食べて毎日の生活に楽しみを作ることは、一日を充実させることに繋がります。
是非、美味しく健康的にお菓子・おやつを食べて素敵な毎日を過ごせるようにしましょう!
今回の記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
以下のリンクは糖化について参考にしたサイトです。
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