言い訳をする自分を断ち切る!~限りある人生を楽しむ方法~
皆さんは自分がやりたいと感じたことやなりたい自分の為に行動が起こせていますか?
いつかやろうと思ってた、条件が揃ったらやるつもり・・・って行動を起こすことに何か条件を付けていませんか?
ここで、是非思い出してほしいのが私たちの子供の頃です。
子供の頃、私たちは自分がやりたいと感じたことは即やっていませんでしたか?
条件がそろっているとか、時間が出来たらとかではなく、やりたいと感じたら思うがままに行動していましたよね?
そうしてやりたいことをやっている時って充実していませんでしたか?
しかし、私たちは成長をするにつれて、何かもっともらしい理由を付けて、回避しようとしてしまいます。
失敗をすることで恥をかいたり、気づくことを恐れて、挑戦することを避けるようになるのです!
私自身、向いていないからとか、自分に能力がないからとかとにかく言い訳をして、やりたいことが出来ず、折角の一度しかない人生を自ら辛いものにしてしまうことがあります。
そこで今回は
・言い訳をして、やりたいことが出来ていない方
・自分は変われないんだと考えている方
・自己肯定感が低くて、何をやってもうまくいかない気がする方
に言い訳をする自分を断ち切り、人生を豊かに楽しくするための方法を3つご紹介します。
方法1 読書をする
いきなり言い訳をしないで、やりたいことをやろうと思っても中々難しいですよね。
なので、最初は本を読んで、やりたいことに取り組む後押しや人生観を身に着けるのがお勧めです!
とは言っても、何を読めばいいのかわからないという方に私自身が読んで良かったなと思う3冊をご紹介します。
嫌われる勇気&幸せになる勇気
アドラー心理学を基に哲人と青年が問答を繰り返して、私たちの数ある悩みに切り込んで話が展開されていきます。
この本の中で、「私たちは今この瞬間から変わることが出来る」と紹介されています。
詳しくは実際に自分で手に取って読んで欲しいのですが、変わることが出来ると言っているのは精神論ではなく、納得のいく理由がしっかりと書かれています。
その他にも、アドラー心理学では「目的論」と言って、私たちの行動は全てある「目的」の為に行われるというものです。
例えば、自分が変われないのは、変わらないという目的をもっていて、その目的を達成するために言い訳をしたり、自己を正当化したりしてしまうというものです。
読んでいて心にグサッと来るものもありますが、それはつまり自分の中で思い当たる節があるということです。
思い当たることがあるなら、それは成長のチャンスなので、嫌だなどと遠ざけずに自分の中に落とし込むようにしましょう。
自分の中に毒を持て
こちらは芸術家の岡本太郎さんによって書かれた本です。
岡本太郎さんと言えば、万博博覧会で太陽の塔を出したことで有名ですよね。
そんな岡本太郎さんが書いた著書ですが、この本の中での一貫した主張として、「言い訳をせずにありのまま」が主張されています。
「やりたいことをやるのに、能力なんて関係ない、寧ろ能力がないなら無いでかえって面白いじゃないか」というようなことが書かれています。
なんだかやりたいことにひた向きに挑戦してみたいなと思わせる言葉ですよね。
周りに合わせて自分のやりたいことが出来ていないという方には是非読んで欲しい一冊です。
ゼロ秒思考
この本がお勧めな理由は頭の中の考えを著者赤羽さん考案のメモで外に出すことが出来て、考えや悩みをまとめることが出来るからです。
やりたいことがわからない、現状不安なことが多すぎて何をすればいいのかわからないと言って、悶々と悩むことってありませんか?
しかし、いくら頭の中で悩んでも解決はしないですし、それどころか、悩みに使った時間は消費されて、どんどん自分に余裕がなくなっていきます。
それを解消できるのがゼロ秒思考で紹介されているメモの方法です。
悩んでばかりいて、時間を浪費している方におすすめの一冊です!
方法2 黒歴史を語る
どんな人にも恥ずかしい経験や後ろめたい過去がありますよね?
言い訳をしてしまう一つの理由に嫌われることへの極端な恐れや自分の評価が下がってしまうのではないかという恐れがあると思います。
それだったら寧ろ自分の恥ずかしいことを赤裸々に語ってみるのはいかがでしょうか?
例えば、私だったら26歳まで彼女がいなくて童貞だったのが恥ずかしくて、ずっと彼女がいると嘘をつき続けてきました。
自分の隠しておきたい過去を語るのって怖いですよね?
でも、一度語ってしまうとスッキリして気持ちが楽になりますし、何よりも心の底から人を信じられるようにもなります。
自分に言い訳ばかりしている人は人を信じてないことが多いです。
なぜなら、本当に人を信じているなら、言い訳をして自己を正当化する必要ってないですよね?
なので、自分の黒歴史をさらけ出して、等身大の自分を受け入れて、望む人生に近づきましょう!
方法3 自分が嫌いな事やりたくないことをやる
皆さんはやりたくないことの理由を自分の言葉で説明ができますか?
何となく嫌だとか、自分には向いてないと思うから・・・と理由として言っているのであれば、それは正に言い訳ですよね?
自分がやりたくないと思っていることに一度挑戦をしてみると、新しい発見もあるし、言い訳をする前に行動を起こす勇気を得ることが出来ます。
私はIT企業を辞めた後、これまで経験したことのない仕事をやると決意して、候補の中に工場での作業がありました。
工場の仕事は単純作業に加えて、部品が壊れないように細かい配慮をしないといけないので、自分には絶対に向いてないし、やりたくないと思っていました。
でも、実際に経験をしてもいないし、自分の言葉で嫌な理由を明確に言えない以上、挑戦したら何か得られるものがあるかもしれないと、3か月の短期で工場で仕事をしました。
案の定、単純作業では集中力が続かず、違うことを考えてしまいミスが連発、部品を組み上げるときのさじ加減が一向に掴めず、何度も失敗。
毎日ミスをしない為に確認作業を何度も行ってもミスが出るという始末でした。
でも、自分が携わっていた機器が組みあがった時は嬉しくて、達成感もあり地獄のような毎日でしたが、成功体験も得られました。
二度とやりたくないですが、黙々と作業を行う・細かい作業が苦手なことに気づけたのは大きな収穫でした。
ここでは書きませんが、他にも実際にやって気づいたことや得られた経験は沢山あります。
今回は苦手なことを失敗という形で裏付けした結果になりましたが、向いている仕事だった可能性もありますよね?
一つずつ可能性をつぶしていくことで、自分のやりたいことに近づくことが出来るのです。
いつまでも、やりたいことが分からない方は、いっそやりたくないことに挑戦をして、食わず嫌いの言い訳から卒業しましょう!
まとめ
今回は言い訳をしてしまう方に「読書をする」「黒歴史を語る」「自分が嫌いな事やりたくないことをやる」の3つの方法をご紹介しました。
私たちは時間が有限であることに気づくのは、ある程度時間が経ってからです。
けれど、その間過ぎ去った時間はもう二度と戻っては来ません。
一度しかない人生を充実して過ごしたいですよね?
自分のやりたいことの為に、時間を使えるように行動を起こしましょう!
お悩みを抱える方に本記事がお役に立てれば幸いです。
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