【後悔しない生き方をしたい方必見!】 書籍「ブレイン・プログラミング」 押さえておきたい3つのポイント

皆さんは毎日自分の本当に望んでいる行動ができているでしょうか?

やりたいことや目標はあるけれど、「いつか、時が来たら、余裕ができたら…」と先延ばしにして仕舞うことはないでしょうか?

その結果、こんなはずじゃなかったとか、こんなことを望んでいたわけではないというように後悔に苛まれていることは?

しかし、私たちの人生は有限です。

じっとしていても、事態は好転しないどころかどんどん悪化していきます。

自分の望むような人生を生きたいのであれば、今すぐに行動を起こすことが必要になります。

そんな方たちに向けて書かれたアラン・ピーズ&バーバラ・ピーズの書籍「ブレイン・プログラミング」は自己啓発の本の中でも読みやすく、読んだ後に実践したくなるということで有名です。

本記事は

・毎日後悔ばかりしている

・無力感で何もできないと感じる

書籍「ブレイン・プログラミング」の中から厳選して「押さえておきたい3つのポイント」ポイントをご紹介したいと思います。

それでは早速参りましょう。

はじめに ~書籍の内容に期待をしない~

本記事を読む前にどうしてもお伝えしたいことがあります。

それは「書籍に期待をしない」ということです。

結論から申し上げますと書籍は貴方の人生を変えてはくれません

書籍のタイトルを見て、この本を読めば夢がかなって、目標もやり遂げて、最高の人生を送れると思ってはいないでしょうか?

残念ですが、書籍を読んでも私たちの人生は変わることはありません

書籍を読むうえで重要なのは内容を自分の中に落とし込んで考えることです。

書いてあることをそのまま受け取るのではなくて、何の為に本を読むのかを明確にして、著者の考えや内容から参考になることを見つけ、自分の人生に還元するには、どうしたらよいのかを考えて行動すること

行動まで結びつけるためには書籍の内容の中に人生の答えを探したり、自分の人生を変えてくれる考え方に触れさせて欲しいなどという夢見がちなことは辞めましょう。

自己啓発本が役に立たないと言われる理由は、書籍を読んだら人生が変わると思い込んでいるからです。

それは本だけではなくて、その他様々なことにも言えます。

どんなことでも人生を変えることは可能ですが、人生が変わるのは実際に行動を起こしたときだけだということを忘れないでください。

さあ、実際に行動を起こす準備ができた方は先に進みましょう!

望みをはっきりさせる

ポイントの1つ目は「望みをはっきりさせること」です。

著者アラン・ピーズは「人生で自分が心から望むことに気付かない人は実に多い」ということを言っています。

皆さんも「心からやりたいことや望んでいることを具体的に教えてください」と言われたら、言葉に詰まるのではないでしょうか?

やりたいことをやれと言われるけれど、やりたいことなんて特にない、ただ辛い毎日から抜け出したい…等々。

ここは本書の最も重要なポイントで、「人生で何も達成できない人や人生からほとんど何も得られない人が多いのは自分の望みをはっきりと分かっていないから」であると言うのです。

なぜかと言いますと、「やりたいことがわからないと何をしたら良いのかわからないから」です。

本を書いて出版したいと思っているのであれば…

  • 本のテーマを決める
  • 本の内容を決める
  • 本を書く
  • 本の出版方法を決める
  • 本を出版する

上記のように何をすればいいのかが明確になりますが、「なんか本の仕事がしたい」だと本を書くのか、本を紹介するのか、本の出版をしたいのか…、わからないですよね。

何をするのかわからないから、明確に目標を立てることができずに、先に進めず何も得るものがないのです。

ですが、そうは言っても、私には能力もないし、技術もないし、頭もよくないし…と思って、望みを考えることにふたをしてしまう方もいらっしゃるかと思います。

それに対して脳の機能「RAS(Retcular Activating System)…網様体賦活敬」を利用すれば問題ないという。

RASとは簡単に言うと「脳の活動のスイッチを入れて、意欲を掻き立てる役割」であるとのこと。

例えば「カラーバス効果」をご存じでしょうか?

望むものを意識すると自然とそれに関連することが見えてきたり、その情報が入ってきたりするものです。

こういった人の現象もつまりはRASが機能しているのです。

まずは、望みをまずハッキリとさせて、実現の手段はRASに任せればよいと言うのです。

望みをハッキリさせろと言われても、困ってしまう方もいらっしゃるかと思います。

そんな時は「ジャーナリング」を利用して、自分の望みを紙に書くのをお勧めします。

やり方は簡単で、時間を決めて(おすすめは20分)、その間手を止めることなくひたすら書き続けるのです。

考えて書くわけではないので、本心でやりたいと思っていることに気付くことができます。

最初に何をしたいのかを決めて、歩き出す準備をしましょう!

期限を決めて行動をする

ポイントの2つ目は「期限を決めて行動すること」です。

これだけを見ると、「なんだ普通じゃないか」と思われる方も多いかと思います。

その通りで、「ブレイン・プログラミング」を始めとする、多くの自己啓発書の中で言われていることは主に、「やることを決める」「目標を立てる」「行動する」の3つを著者の視点や経験を科学的根拠と合わせて紹介しているのです。

その為、目新しいことはありません。

ただ、本書で言っている、期限を決めて行動すると言うのはやりたいことだけではありません

例えば、仕事に失敗して落ち込むのも期限を決めて落ち込めと言うのです。

そして、期限が来たら、落ち込むのを辞めて、ポジティブな行動に移れと言っています。

これは斬新な視点ですが、私たち人間はそもそも「現状維持」を自然としてしまう動物なのです。

それは狩猟採集時代より続く、生き残るための術が身についてしまっている為です。

そのため、私たちは変化を怖がり、一歩踏み出すことに躊躇してしまうのです。

それを期限を付けて行動することで、日々変化をもたらさずにはいられない状態にすることで、それを乗り越えようとする試みです。

目標を立てるときにおすすめなのが、朝に目標を立てて、夜に振り返りを行うことです。

朝目標を立てるときは箇条書きで今日やりたいことを書いていきます。

この時、具体的に書くことがおすすめです。

例えば本を書くのが目標なら、本の原稿を500文字以上書くというように、目標に対して、達成・不達成が判断できるもので書きましょう。

そして、夜目標に対して、自分ができたかどうかで判断をして、行動の際に感じたこと等をまとめるのです。

その繰り返しをすることで、自然と行動を起こすことにもつながっていくので、早速今日から実践しましょう。

数のゲームを楽しむ

ポイントの3つ目は「数のゲームを楽しむ」です。

これはナンプレを買いましょうということではございませんので、ご安心ください。

数のゲームとは「成功するためにはそれぞれに数字がある」ということです。

例えば、保険の営業をやって、インターホンを押して会ってもらえる方が30人に一人、話を聞いてくれる方が5人中1人、話を聞いて契約まで至るのが3人中1人だとします。

保険の新規契約数の目標が毎月3件だとしたら、単純計算インターホンを「1350」回押すことができれば目標を達成することができます。

また、本書の中で「80:20」の法則についても言及しています。

これは私たちが日々出している成果や結果は実際にやったことの内「20%」で成り立っていて、残りの「80%」は成果に繋がっていないと言うのです。

その為、日々の行動を振り返って、結果を出せているものに集中することが、結果を出すことに繋がっていくということです。

ここでは2つの数のゲームの事例を上げましたが、私たちが結果を出すためには「それぞれの結果に至る数字」を知ることが重要です。

そして、その数字を知るためには行動を起こすことが何よりも重要なのです。

まとめ

今回お伝えしたポイントは

数のゲームを楽しむ

・期限を決めて行動をする

・期限を決めて行動をする

の3つです。

先にもお伝えしましたが、私たちには可能性があります。

価値観に沿って、実際に行動を起こしていけば、必ず変化は起こります。

望んでいた変化ではないかもしれません。

それでも行動を起こす中で学んだことや

今この瞬間を精一杯生きて、後悔しない自分だけの人生を切り開いていきましょう!

本記事が皆様の人生を充実させる、きっかけとなれたなら幸いです。

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