悩んだ時に時間を無駄にしない。悩みと肯定的に向き合う方法!

2021年9月12日

皆さんは普段生活していて悩むことはありませんか?

将来の進路、職場の人間関係、家族とのかかわり方、自分のやりたいことが分からない・・・などなど、様々な悩みがあるかと思います。

上記に上げたのは私の悩みですが、人生を悔いなく充実させて過ごすにはどうしたら良いのか、ずっと悩んでいます。

多くの方が悩みを抱えるとやってしまいがちなのが、延々と頭の中で考えること・気分転換だと言って悩みから目を反らして、自分にとって楽なことや好きな事をやってしまうことです。

これをやってしまうと人生の大切な時間に本当に自分がやりたかったことが出来なくなってしまいます

そこで今回の記事は

延々と悩んでしまう方

悩みが生まれると現実逃避をしてしまう方

時間を無駄にせず悩みと向き合い、行動できるようになる4つの方法をご紹介します。

悩みと向き合う方法1 紙に考えを書き出す

1つ目の方法は悩みを紙に書き出すことです。

書く瞑想「ジャーナリング」のように、頭の中にあることを紙に書き出します。

そうすることで、頭の中が整理されて、実は大した悩みではないことに気が付いたり、解決策を思いついたりできます。

私のお勧めの方法は、ジュリア・キャメロン著の「ずっとやりたかったことを、やりなさい」で紹介されているモーニングページです。

モーニングページとは朝起きたらまず最初にノートを開いて、自由に3ページ好きな事を書く、ただそれだけです。

何故モーニングページがお勧めなのかというと、3ページという長くも短くもない、丁度良い量の作業ができることと、悩むという行為を定量性にする為です。

定量性にするとは例えば、悩みを解決するために毎朝ノート3ページ、3か月分書いたとしましょう。

3か月だから270ページ分書くことになります。

ノートを270ページ分書くというのは結構なボリュームです。

ノートの中には270ページ分の情報量があります。後から見返すとアイデアのヒントが眠っていたり、過去に悩んでいたことなどの振り返りにもなります。

270ページを書いたという実績が残り、続けられたことで自信が得られるし、考えをまとめる力というのもモーニングページをやる中で培われるのでお勧めです。

ただ悶々と悩んで時間が過ぎていたというのよりも自分の為に時間を使えます。

悩みを抱えたときにはノートに悩みを書くという習慣をつけましょう

悩みと向き合う方法2 今この瞬間に集中する

2つ目の方法は今この瞬間に集中して、自分がやりたいと思うことや必要だと思うことに脇目も振らずに取り組むことです。

悩みの多くはこの先の未来のことを心配して生じることが多いです。

例えば、「私は今も好きな事が出来ていない、これから先も好きな事が出来ないのではないか?」といった悩みなどです。

私達は残念ながら未来永劫生きられる存在ではありません。

だからこそ、今目の前にあるものを大切にしながら日々を過ごしたいですよね。

未来の不安を感じてずっと悩んでいるよりも、その時間を自分が悔いなく過ごしたい。

その悩みを解消するには先ほどお話しした通り、今目の前の事だけに集中して取り組むことです。

不安な気持ちが浮かび上がってきたら、方法1で説明した悩みを書き出すワークを行えば大丈夫です。

私もずっと机の前で何がしたいんだろう?なんの為に生きるんだろう?ってひたすら考えて、1日が終わるなんてことがしょっちゅうありました。

水野敬也著「夢をかなえる像」でも紹介されていましたが、考えて悩みに答えを出すのではなく、体験してみて答えを出すことが大切であるとのことです。

今この瞬間、目の前にあることやることを全力で取り組んでみましょう

悩みと向き合う方法3 悩む時間を意図的に作る

3つ目の方法は意図的に悩む時間を作るです。

悩んでいると時間があっという間に過ぎてしまったという経験はないでしょうか?

それをなくすために、毎日~分と決めて、悩む時間を作るのがお勧めです。

ポイントとしては1日のやることが終わってから実施することです。

1日の中で生じた悩みをメモとして残して、その場では考えないようにします。

そうすれば、一日の決まった時間にまとめて考えることが出来るし、後で考えると決めているので、悶々とすることも減ります。

時間としては30分位を目安にやるのがお勧めです。

早速、今日から、悩む時間を作ってみましょう

悩みと向き合う方法4 価値観に照らして一度決める

4つ目の方法が価値観に照らして一度決めることです。

悩んでいる内容にもよりますが、自分がどうしたいのか一度価値観や気持ちに沿って決めてしまいます。

その後は本当に正しかったのかなどとは一切考えません。

決断した先で、やっぱりこれではないと感じたなら、それが本当の答えです。

大切なのは一度決めたときに、自分の心の動きを見ておくことです。

同じ悩みに苛まれた時に迷わなくて済むようになります。

悩む隙を与えずに一度決めるというのは自分のルールにしておくと良いと思います。

期限があるものなら、一度決断して、期限まで待ってみて、それで不安や後悔がなさそうなら、決めるというのは非常に有効です。

悩んだら一度決めて、心の動きを追ってみましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は悩みと肯定的に向き合う方法として「紙に考えを書き出す」「今この瞬間に集中する」「悩む時間を意図的に作る」「価値観に照らして一度決める 」の4つの方法をご紹介しました。

以前も似た記事をご紹介したのですが、私自身少し前に悩むことに囚われて、多くの時間とチャンスを失ってしまいました。

人生の大切な時間を有意義に過ごせるようにしましょう。

本記事が皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。

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