後悔のない人生を送りたい方へ。「世界一やさしい【やりたいこと】の見つけ方」。
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皆さんは自分の望んだ人生を過ごすことができているでしょうか?
本当はやりたいことがあるのに後回しにしてしまったり、何か理由を付けて諦めようとしてしまった経験があるのではないでしょうか?
折角なら一度きりの人生、毎日自分のやりたいことにワクワクしながら生活をしたいですよね。
今回は
やりたいことがわからない
毎日がつらい
自分を変えたい
という方に向けて、「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」という本のご紹介と、どのようにやりたいことを見つけるのか本書の内容を簡単にご紹介したいと思います。
やりたいことは「価値観×長所×好きなこと」で見つける
本書でいうやりたいことの定義はタイトル通り「価値観と長所と好きなこと」の3つの掛け合わせでできていて、多くの方は「好きなこと=やりたいこと」だと勘違いをされている方が多いとのことです。
私自身好きなこと=やりたいことだと思っていましたが、本書を読み進めていくと、3つのかけ合わせでやりたいことが見つかることに納得ができるようになりました。
それではやりたいことの要素である「価値観・長所・好きなこと」の3つをそれぞれ見ていきたいと思います。
やりたいことの要素その1「価値観」

価値観は自分の軸と言い換えることもできます。
自分が何を大切にして、何を求めているのかを明確にすることで、人生において重大な決断を下さないといけないときに迷いが消えます。
例えば私の価値観に「変化」があります。
読んで字のごとく変化を起こし続けることを人生において大切にしています。
私と同じように「変化」を大切にしている人が例えば、毎日同じルーティンをする仕事と、毎日が変化に富んだ仕事と、どちらか好きな道を選べるとしたらどうでしょうか?
私は迷うことなく後者を選択するでしょう。
けれど、私が「安定」という価値観を持っていたとしたら、同じルーティンをする仕事を良しとしたかもしれません。
こんな風に人生の方向性を定めてくれる「価値観」を決めることで自分の時間を本当に向かいたい場所に自分を向かわせてくれます。
本書の中では自分の価値観を見つけるためのワークが載っていますので、そちらを活用して自分の価値観を見つけることができます。
以下は実際に本書を読んで私が作った「価値観のマインドマップ」です。

やりたいことの要素その2「長所」

やりたいことを考えたときに、自分の長所を考える人は多いのではないでしょうか?
長所とやりたいことは非常に重要な繋がりがあることが本書で言われておりますが、同時に長所を生かせていない人が多いことも言われております。
多くの方が長所を伸ばすのではなく、短所を克服しようと努力をしていますがそれはとても勿体ないと本書で言及されています。
理由としては短所を克服したところで、自分の武器にはならないからです。
更に言ってしまうと短所というのは苦手なことなので、そこに時間と労力を費やしても得られるのものは非常に少ない為です。
それよりも長所を尖らせることで他にはない強みを身に着けて、圧倒的に成果を出した方が良いですし、長所を活用して自分の短所をカバーする方が楽ですよね。
極めつけは例え好きなことができたとしても、苦手な方法で全く成果が出せなければ、それは本当にやりたいことだとは言えるでしょうか?
やりたいことをやるということは「好きなことを得意な方法で行うこと」だと本書で言われております。
なので長所を見つけて伸ばすことがやりたいことに繋がるというわけです。
私は本書に乗っている強みを見つけるワークに加えてGallupが提供している「クリフトンストレングス」を行って強みを調べました。
以下は私が調べた強みです。

興味がある方は一度調べてみてください。
やりたいことの要素その3「好きなこと」

やりたいことと聞かれるとまず一番に連想するのが「好きなこと」ではないでしょうか?
本書で言われる好きなことには2種類あります。
1つは役に立つから好きなこと。
それを実行することで得られる結果が好きだから好きなこと。
もう一つは興味があるから好きなこと。
なぜだかわからないけど惹かれる、興味があるというもの。
この中で仕事にした方が良いのは後者の「興味があるから好きなこと」。
理由は簡単で興味や関心があることには自然と学んだり取り組むことができるためです。
誰しも経験があると思いますが、自分の興味のないことを学ぼうとすると無理が生じませんか?
子供の頃の学校の授業を思い出してください。
自分が好きじゃ無い教科の時にも集中したり、高い成果を上げることができたでしょうか?
逆に好きな科目は自然と嬉しくてワクワクして授業受けませんでしたか?
こんな風に楽しくて自然とできることを仕事にすればどんどんスキルも身に付き、楽しく仕事ができるようになるのです。
また、好きなことを考えるときに大切なのが、どんなところが好きなのかを考えることも重要だと言っています。
例えば「本」が好きな人がいるとして、「本を読むこと」「本を書くこと」「本を読んで聞かせること」など、「本」一つとってもどんなことをしているときが好きなのかは分かれます。
なので、好きなことは「自然と興味が惹かれるもの」・「どんなことをしているときが好きなのか」をセットで考えることが大切だということです。
好きなことも本書のワークで見つけることができるので、今は好きなことがわからないという方も安心してください。
まとめ
今回は「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本をご紹介しました。
世の中には色んな仕事があるけれど、自分は何をやりたいのかどのように生きたらよいのかわからなくなってしまうことありますよね。
それは世の中にあまりにも選択肢が多すぎて選べないこと、自分のことがよくわかっていないので踏み出せないことが原因です。
この記事が皆様の人生を豊かにする一助になれれば幸いです。
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