物事を続けられない方へ!~誘惑を断ち切る3つの方法~
自分で決めたことを継続したいけれど、中々継続できないことはないでしょうか?
ダイエットするために筋トレを続ける、資格を取るために勉強をする…けれど、いつも中途半端になって、最終的にはやらなくなってしまう。
新たに別の優先することができたのであれば、良いのですが、そうでない場合は困りますよね。
今回は
・何をやっても続かない方
・新しく続けたいことがある方
に物事を継続する方法について、私自身が実践をしていることを3つご紹介させていただきます。
それでは早速行きましょう。
0.選択することを決めよう
紹介するのは3つといったのに4つあるじゃないかと思った方は鋭いです。
他の3つの見出しは読まなくても良いですが、この見出しだけは読んで欲しいです。
物事を継続する…いえ、生きていくうえで目をそらすことのできない事実と向き合うことが、後悔しない時間の使い方になります。
私たちの生きている時間には限りがあります。
その限りある時間の中で、何に時間を使ったかで私たちの人生は決まります。
何に時間を使ったか…つまり、何に注意を向けているかということが私たちの過ごしている時間の全てです。
家族と過ごしていても、頭の中は仕事のことで一杯だとしたら、その人は家族と過ごしているのではなくて、仕事をしているのと何も変わりません。
小説を書いたり、イラストを描いているときに、どうしたら人の関心を得られるのかを考えているなら、それは他者の承認を得るためや仕事をしていることになるのです。
ここからもわかりますように、本当に重要なことは何をしているかではなくて、何に関心を向けて生きているのかということです。
マインドフルネスがどうして、今に集中することを推奨しているのか。
それはまさに、注意を向けたものこそがその人がしていることの全てになるからです。
ここで、お伝えしたいことは限られた時間の中で、何に注意を向けるのかを自分で選択することを意識するということです。
やらなかったことは自分がやらないことを選択したのだと考えるのです。
やりたいことがあるのに、面倒だなと思ったときは「自分はやらないことを選択する」と心の中で、つぶやいてください。
そこで、違和感や不快感を感じたのであれば、実際にやれば良いですし、感じないのであればやらなくても良いと考えるのです。
ただし、決めた後もずっとグダグダと考えることはしないことが大切です。
そうすることで、意識的に自分が「やることを選択できる」ということに気付き、行動を継続することに繋がっていきます。
書籍の「限りある時間の使い方」や哲学者セネカの「人生の短さについて」で、時間と向き合い方について詳しく紹介されているので、興味がある方には一度で良いので読んで欲しい1冊です。
1.誘惑物を手放す
1つ目は「誘惑物」を手放すことです。
勉強したいのに部屋の中にゲームがあったり、漫画が置いてあったりしませんか?
ダイエットしたいのに、お菓子が常に手近なところにあったりしませんか?
誘惑物を見るとそれを振り払うために私たちは理性を消耗してしまうのです。
ジャムの法則をご存じでしょうか?
沢山の種類のジャムを置いた店よりも、限られた種類のジャムを置いている店の方が売れたという研究からその名前が付きました。
これはジャムを選ぶことで選択につかれてしまい、購買に繋がらなくなってしまうというものです。
誘惑物が多いと行動に移せないのは様々な欲望に打ち勝ち、消耗した理性で行動しなければならないからです。
なので、物事を継続をする為に「誘惑物」を断ち切る必要があるのです。
その為には「誘惑物を手放す」、あるいは「目に見えない所に置いて、簡単には触れられないようにする」のが後悔的です。
例えば、私はストレスが溜まってイライラするとお菓子を食べたくなったり、ゲームをしたりしたくなります。
なので、お菓子を家には置かず、また普段から現金を持ち歩かずに、スマートフォンの定期PASMOだけで生活をしています。
そのスマートフォンも買い物に使用するアプリを時間制で起動できないようにしてあるので、お菓子を買いたいと思っても簡単には買えない状況を作っています。
ゲームに関しては全て弟にプレゼントし、steam等は全てパソコンからアンインストールしました。
その結果、毎日ノート3ページ分のジャーナリング、1時間の勉強時間、筋トレとランニング、イラストの練習、小説の執筆、日記、読書等を継続することができています。
誘惑物が無くなる最初は手持ち無沙汰になり、戸惑うかもしれません。
継続したいと思っている行動以外のことに目が向くかもしれません。
しかし、一度自分が誘惑物を手放すと新しく見えてくる世界があります。
それは、自分が本当に集中したいことやものです。
思い切って継続したいということがあれば「誘惑物を手放す」をやってみましょう。
2.1人の時間を作る
2つ目は1人の時間を作ることです。
お子さんやご家族がいらっしゃる方や友人や彼女と一緒にいるのが好きで、1人になんてなりたくないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方でも1人の時間を作ることは継続することに有効だと私は考えています。
1人でいると自然と意識が外ではなく自分に向くようになります。
すると自分のことに時間を使えるようになり、継続したいと思っていることに集中できるようになります。
なので、毎日行動を継続するためには、自分の時間を確保することが大切です。
そこでおすすめなことを2つご紹介します。
1.誘いを断る
人からの誘いは行く必要のある事以外は断ることです。
最初は中々断ることに抵抗がありますが、断り始めると誘われなくなるので、2、3回を超えると楽になるかと思います。
断るの苦手な場合は客観的に考えることが有効です。
自分が友人や知人を誘ったときに、気を遣ってまで来て欲しいと思うでしょうか?
あまり気が乗らないなら、断ってもらった方が誘った側も気を遣わなくて良いですよね。
なので、断りづらいなと思ったら、自分が誘う側だったらどう思うかを考えてみましょう。
2.少し早く起きる
夜に自分の時間を作ったとしても、疲弊した状態では自分のやりたいことを満足にすることは難しいです。
なので、朝10分でも15分でも良いので早く起きて、その時間を自分だけの時間に充てるのです。
最初は5分とか自分ができる最低限のラインから始めて徐々に時間の伸ばしていくのがおすすめです。
以上のことを意識して、1人の時間を作ることを意識してみましょう。
ジュリア・キャメロン著の「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という書籍の中でも、一人の時間を作ること等が紹介されていて、とても参考になるので是非読んで欲しい1冊です。
3.SNSをシャットアウト
皆さんは1日にSNSをどれ位利用されているのでしょうか?
調査によると1日に2時間ほどSNSに使う方多いそうです。
SNSを必要として利用しているのならばよいのですが、何となくついSNSを見たりしていませんか?
そんなあなたには「AppBlock」「freedom」というアプリがおすすめです。
このアプリは時間や曜日を決めてアプリの利用を制限してくれるものです。
仕事終わりなどの疲れ切っているときなどにSNSを利用したくなる方が多いので、夜は使えないようにアプリを制限するなどして、SNSの利用を制限することで、自分のやりたいことに集中することができます。
私が実践をしているのは、SNSアプリは全てスマートフォンからアンインストールし、PCでもyoutubeなどは「BlockSite」等を利用して閲覧できなくしてあります。
こうすることで、他のことに時間を奪われることなく、継続することが容易になります。
ここでのポイントは「全てのSNSアプリをアンインストールまたは利用できないように制限すること」です。
1番目でもおすすめしましたが、仕事で使っているなどの特別な理由がなければ、例外は認めずに全てを制限した方が迷いが生まれなくなります。
SNSアプリに時間を取られている方には一度やってみることをお勧めします。
最後に…
人生は一度しかありません。
自分が悔いなく生きるためには毎日を精一杯今日が最後でも良いと思えるように過ごすことが大切だと思います。
今が苦しくて仕方がない方、自分のことが受け入れられずに変わりたいと思っている方も、ありのままの自分で生きるために、自分に集中する時間を持つことが大切だと思います。
なので、是非自分がやりたいと思っていることや挑戦したいと思っていること好きなことを継続できるようにやってみてはいかがでしょうか?
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