【必見!】やりたいことを踏みとどまっている方へ! ~兎に角始めることの3つの重要性~
皆様は創作は好きでしょうか?
自分でストーリをーを考えて、物語を作ったり、この世界にはないイラストを描いてみたりと、自由にその興味を広げて作り上げるのは楽しいものです。
考えるだけでワクワクしますね。
これが私にとってのやりたいことの一つです。
しかし、やりたいとは思っても、「人から変に見られたくない」「自分にはできない」と思い、しり込みをしてしまうこともありました。
しかし、私たちはそれぞれやりたいことを自然とやるのが幸せなのであり、他人の評価を得るためにやるわけではありませんよね。
今回は
・自分のやりたいことへの一歩を踏み出したい
・何か新しい活動をしてみたい
という方にやりたいことを兎に角始めることの大切さについて3つご紹介したいと思います。
以下の動画は私がやりたいと思って作ったアニメーション動画第二弾です。
是非見てください(ステマ)。
それでは行きましょう。
1.始めなければ後悔する
私たちはついつい自分のやりたいことや、必要なことを先延ばしにしてしまいます。
そこにはいくつもの要因がありますが、オリバー・バークマン著書「限りある時間の使い方」の中で、やりたいことに人が取り組めないときの要因をこのように上げています。
重要なことに取り組むとき、僕たちは自分の限界を痛感する。思い入れが強いからこそ、完璧にできないことがもどかしい。
オリバー・バークマン. 限りある時間の使い方 (p.109). 株式会社かんき出版. Kindle 版.
自分の思い描いている理想通りのものができないから、やりたくなくなってしまうということですね。
例えば、イラストを描こうと思ったときに、既にイラストを上手に描くことができる人を見たり、第一線で活躍しているイラストレーターを見て、その人たちの作る作品がベースになる。
そうすると自分の描いているイラストはとても比べ物にならない。
思うようにも描けないし、優れたイラストを描いている状態こそが気持ちの良い状態だとイメージをしているので、不貞腐れて辞めたり、無駄なことに時間を使っているような感じがしてしまうのです。
また、私たちがやりたいと思っていることをやらずに気晴らしをしてしまう理由も以下のように紹介されています。
僕たちが気晴らしに屈するのは、自分の有限性に直面するのを避けるためだ。つまり、時間が限られているという現実や限られた時間をコントロールできないという不安を、できるだけ見ないようにしているのだ。
オリバー・バークマン. 限りある時間の使い方 (p.109). 株式会社かんき出版. Kindle 版.
私たちが何故、あの時やっておけばよかったと後悔するのかはまさにここにあると考えています。
時間が有限であるからこそ、自分にとって本当に大切なことをしないと後悔が生まれるのではないでしょうか?
よく言われる、どんなに小さな行動でも良いから、やりたいなら始めなさいというのはまさにこの為なのです。
この記事はもうここで読むのをやめて、今すぐに始めましょう!
2. やりながら自然と上手くなっていく
この章も読んでいるということはまだ、始める決断ができていないということですね。
確かにそう簡単には行動できないですよね。
それはなぜか?
そう、理想通りの事ができなかったり、能力がないと諦めているからです。
しかし、私たちが大きく見落としがちなことが2つあります。
誰もが最初は初心者であること
最初からいきなり全てができるわけではありませんよね。
少しずつできることが増えていく、そうすることでもっと大きな活動に広がっていく…。
よく「子供の時のことを思い出してご覧」と言われますよね。
それは子供の頃は興味の惹かれたことを自然とやり、少しずつできることが増えていき、それを自然と楽しむことができるからです。
私たちは成長するにつれて、生産的にどんどん生み出すことや課題をこなすことを求められ・あるいはそのように感じてしまい、成長を楽しむということができなくなっていきます。
しかし、今一度ここで思い出しましょう。
成長することは楽しいことですし、いつでも誰でも成長はできます。
自分のやりたいことで活躍している人も、最初から活躍できたわけではないということです。
色々試しながら、少しずつ前進していったのです。
良し悪しの基準なんてどこにもない
自分が今思い描いている理想はきっと他の方や既に実現されているものから連想できるものであると思います。
あるいは世間一般でいうところの常識から汲み取られているものもあるかもしれません。
しかし、それも時代と共に変化をするし、人によって感じ方も様々です。
特に価値観の多様化・個人の考え方が重視される現代において、もはやどこにも基準なんて存在しません。
だからこそ、自分の内側にある価値観・興味に従って、行動することが大切です。
さあ、ここまで読んだらもう自分のやりたいことをやりましょう。
後でではなく、今すぐにやりましょう!
私たちの時間は限られている
なんということでしょう。まだ、この記事を読んでいるとは。
私たちの時間は限られているというのに、ここでブログ記事なんて呼んでいる場合ではありませんよ!
そう、私たちには時間が限られているのです。
オリバー・バークマン著書「限りある時間の使い方」では80歳まで生きられるとして「人生は4000週間」と具体的な数字で出しています。
この4000週間という数字を見て、少ないと感じた人もいるかもしれません。
ただ、よく考えて欲しいのですが、80歳の自分が今の自分がやりたいと思っていることが満足できるまでできると思いますか?
時間の考え方の中で、「~歳になったら~をやろう」と決めている方がいますが、先に延ばせば延ばすほど、体力も落ちるし、今とは状況も変化して、行動を起こすチャンスが少なくなっていきます。
だとするのであれば、4000週間が保証されているわけではないということです。
不慮の事故もあるし、大切な人との別れもあります。
私たちには4000週間の人生は存在しても、4000週間の内でできることは限られているのです。
やりたいことを決めるのは、今この瞬間です。
やりたいことをやると決断して、今すぐにやりましょう。
例え、思ったように結果が出ないとしても、後悔は消えます。
そして、行動した分だけ新しい経験や体験・人との繋がりが得られます。
やらない理由が見当たらないですね。
やりたいことをやる一歩を今から踏み出しましょう!
最後に…人生を後悔しないために
楽しむことは他のどんなことよりも重要です。
楽しみながらやることで、自分自身を満たすことができます。
そして、自分を満たせば自然と人を満たすことができるようになっていきます。
自分が満たされていないのに、人を満たすことは容易ではありません。
これは、勿論創作に限ったことではありません。
創作をしているうちに、作っているものがチープに感じられたりして、純粋に楽しむことができなくなり、創作をやめてしまうことがあります。
皆さんも以下のようなことを感じたことは無いでしょうか?
・出来栄えを気にしてしまい、こんなものを作っても仕方がないと思う
・他の方がやっていることと比較して、自分のなんて価値はないと思ってしまう
・こんなことをしても収入には繋がらないから意味がない
しかし、私たちは優れた作品を作ったり、人に喜んでもらう為に創作をするわけではないと思います。
自分が何かを表現したいから、アイデアを形にしてみたいから、面白いと言ってもらえるからつまりシンプルに楽しむことを目的にやっているのだと思います。
もしも、創作をするときに嫌な感情がわいてきたら、次の問いを自分に投げるようにしてみると良いです。
「自分にどうにかできることかどうか」
作品がどのように評価されるのか、他の人と比べてどのように捉えられるのかは自分ではどうにもなりません。
大切なのは自分の気持ちを尊重することです。
本記事が皆様の人生を楽しむきっかけとなれたなら幸いです。
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