未経験からエンジニアになりたい方必見!エンジニアになるために必要なこと4つ~
プログラミングが小学校の授業に入るほどIT化が進み、ITエンジニアのブームなどもあって、未経験からITエンジニアになりたいと思う方は多いのではないでしょうか?
しかし、未経験からエンジニアになるためには何をすれば良いのかってわからないですよね。
私も未経験からエンジニアになるにはどうしたら良いのかわからず、試行錯誤しながら転職活動をしていました。
多くの時間とお金を費やして、やっとの思いで自社開発企業に入社することが出来ました。
今回は私の経験から、「未経験でエンジニアになりたい方」にエンジニアになるために必要なこと4つとプラスで自社開発企業に入るためにやっておくと良いことをご紹介します。
必要なことその1 どのエンジニアになりたいかを決める!
一口にエンジニアと言っても、色々なエンジニアがいますので何がしたいのかを決める必要があります。
開発系のエンジニアなのか、保守を目的とするインフラエンジニアなのか、果てはデザイン系のwebデザイナー、社内SEなど様々あり、それぞれで求められるスキルやキャリアが変わってきます。
私の場合はweb系のバックエンド開発を行いたいと考えていたので、その方向でプログラミングの学習とキャリアの方向性を考えていました。
エンジニアになる第一歩として、まずは自分がなりたいエンジニアを決めましょう。
なりたいエンジニアがわからない・決まらない方は次の方法を試してみて下さい。
エンジニアになりたい理由を「マインドマップ」で発見する!
エンジニアになりたい方は理由を深堀することで、どのエンジニアになるかを決めるヒントが得られます。
表面的な浅い理由ではなく、深く考えておくことで、いざエンジニアになった時に自分の希望とのズレが無くなります。
また、面接等で具体的に話すことが出来るので、しっかりと深堀して考えておきましょう。
深堀するときにお勧めなのが、樹形図方式でアイデア出しによく使われる「マインドマップ」です。
マインドマップのやり方は簡単で、一番真ん中に軸となることを書いて、そこから派生するものを次々に書いていきます。
今回で言えば、例えば「エンジニアなる」とでも書いて、そこから何が派生していくのか考えます。
そして、派生した先から自分にとって大事なものをいくつか選びます。
選んだものを基に、どのエンジニアになりたいか判断すれば、ズレがなくなり希望の企業への道が開けます。
必要なことその2 なりたいエンジニアについて調べる
どのエンジニアになりたいのか決まったら、次はそのエンジニアについて調べましょう。
例えば開発エンジニアにもweb系なのか・業務系なのか。そこからさらに細かく分類して、画面などユーザーが目にするものを開発するフロントエンジニア、裏で処理をする機能を開発するバックエンドエンジニア、またはその両方を行うエンジニアもいます。
それぞれで求められるスキルが違うので、自分の進む方向性を見つけましょう。
方向性が決まってはじめて、転職活動に進むことが出来るので、早く決めたいと焦るかもしれませんが、この先のキャリアを決める大切なステップなので、よく調べて考えましょう。
必要なことその3 エンジニアのスキルを身に付けよう!
なりたいエンジニアが具体的に決まったら、そのエンジニアになるためのスキルを身に付けましょう。
未経験とは言え全くスキルもなく知識もない状態で転職活動をするのは得策ではありません。
スキルがない状態だと選べる企業も少なく、入社できても自分が思い描いていたことを実現するのは難しくなります。
加えて、入社の際の条件もスキルがあるのとそうでないのとでは大きく変わってきます。
未経験でのエンジニア転職に最も大事なものは「スキルを磨く習慣と正しいスキルの磨き方」だと思っています。
転職後も継続的なスキルの向上は必要不可欠なので、その意味も含めて最低限のスキルと知識を身に付けておくことが重要です。
その際には企業に提出できるポートフォリオの作成を目指して学習を進めると、目標物があるのでモチベーションを維持しやすいです。
個人で学習を進めるのもいいですが、オンラインスクールで学習を進めることで、スキルを確実に身に付けることが出来ます。
以下の記事でオンラインスクール「CodeCamp」についてご紹介しているので、参考にしてください。
個人で学習を進める場合にはドットインストールというサイトを利用するのがお勧めです!
必要なことその4 転職サイトに登録しよう!
スキルの勉強と並行して、転職活動の準備を進めるために、転職サイトに登録を行います。
転職サイトに登録したら直ぐにやることが2つあります。
転職サイトでやること1 エージェントサービスの登録
転職エージェントサービスをやっている転職サイトでエージェントの登録を行いましょう。
お勧めはdoda、リクルート、マイナビなどの大手の転職サイトです。
理由としては、大手の転職サイトのエージェントは小まめに連絡を取れたり、エージェント自体の能力が高い方が多い為です。
エージェントの登録の目的としては、「面接の際のアドバイスをもらう」、「履歴書の添削」、「職務経歴書の添削」を行うためです。
また、求人も紹介をしてくれるので、必ず1つのサイトではエージェントの登録を行いましょう。
複数の転職サイトでエージェントに登録していると紹介求人が被ったりする恐れがあるので、1つのサイトでエージェントの登録をすることをお勧めします。
転職サイトでやること2 自発的に求人に応募をする
エージェントが求人を紹介してくれるのを待ったり、紹介企業のみを受けるのではなく、積極的に自ら動きましょう。
エージェントは採用率の高い求人を紹介してくれますが、私は一段上の会社に応募した方が良いと思っています。
理由は入社の条件が厳しいほど、当然ですが採用条件が良くなり、自分のやりたいことに携われる機会に恵まれる為です。
また、採用率の高い求人というのは裏を返せば誰でも内定を頂ける企業であることが多いので、採用条件・仕事内容などが満足できないものであることが多いです。
折角転職をするのですから、転職そのものを目的とせず、その先を見据えて活動するようにしましょう。
必要なことEX 自社開発企業に入社するには・・・
自社開発企業に入社するには次の二つのことをやっておきましょう!
EX1 ポートフォリオは必ず一つは作る
企業に提出するためのポートフォリオは必ず一つは作りましょう。
そして、作った目的、何ができるのかを自分で説明できるほどに理解を深めておきましょう。
ポートフォリオの出来もそうですが、有るのと無いのとでは、実際に作れる技術力がある証明と、継続してスキルを高めることが出来る証明になるので、大きく差がつきます。
EX2 大手転職サイトは使わず転職活動
転職エージェントの登録をする際には大手の転職サイトを紹介しましたが、大手の転職サイトは元々スキルがある方が転職できる自社開発企業の求人はありますが、未経験での自社開発企業の求人は少ないです。
別の記事で紹介しましたが、大手有名企業が優秀なエンジニアを雇ってしまうので、エンジニアの人員が足りていない自社開発企業は多くあるのです。
そういった企業は敢えて、大手の転職サイトに求人を載せず、二番手の転職サイト等に求人を載せたりしています。
大手サイトのエージェントサービスで、転職に必要な準備を済ませて、別の転職サイトで自社開発企業に応募をしていくことをお勧めします。
私はType転職で自社開発企業から3社内定を頂きました。
まとめ
今回は「未経験でエンジニアになりたい方」にエンジニアになるために「どのエンジニアになりたいかを決める!」、「なりたいエンジニアについて調べる」、「エンジニアのスキルを身に付けよう!」、「転職サイトに登録しよう!」の4つの必要なことをご紹介しました。
ITエンジニアになりたいけど、今更難しいと諦めてしまう方が多いですが、何かを始めるのに遅いはありません。
思い立った時に行動しておくことで、この先、後悔することなく過ごせると思いますので、挑戦したい気持ちに背を向けることなく、向き合って自分のキャリアを切り開きましょう!
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