【悩みが多い方必見!】思考を前向きにして、自分らしい人生を送る ~3つの習慣と方法~

皆さんは「思い悩んで何もできないこと」ってないでしょうか?

頭の中で嫌なことや不安なことを反芻してしまい、何も手につかなくなったりしませんか?

反芻というのは「牛などが食べた草を胃に送ってから、もう一度口に戻して食べること」で、同じように「ネガティブなことを頭の中で繰り返してしまうこと」です。

繰り返しネガティブなことを頭の中で繰り返すと、脳はネガティブなことを事実だと認識して、そのように振る舞うようになっていくのです。

脳から送られる情報の内99.9999%は無意識のうちに消えてしまい、残った0.0001%だけが意識として残ると言われています。

ここからわかることは脳の情報で意識できることはほとんどないということです。

その意識できる情報のたった0.0001%が全てネガティブな思考だったら、とてもではありませんが前向きに物事を考えることはできませんよね。

ならば、思考を前向きにして、自分が望むことを意識して過ごせれば、人生はその方向に歩みを始めます

今回の記事は

・時間の多くをネガティブな思考に費やしてしまっている方

・不安ばかりで行動ができない方

に「思考を前向きにする3つの習慣」を私の体験をもとにした具体例と一緒にご紹介したいと思います。

不安を取り除く方法も以下の記事でご紹介していますので、不安をまずは取り除きたいという方はこちらもご参照ください。

本ブログ記事を書くのにあたり、参考にさせていただいた書籍を載せておきます。

ご興味があれば是非ご一読ください!

それでは早速参りましょう!

アファメーション

思考を前向きにする一つ目の方法が「アファメーション」です。

アファメーションとは何かというと…

自分が達成しようとしていること、これからやろうとしていることを常に繰り返し自分に言い聞かせることである。

ブレインプログラミング第8章 アファメーションの威力

冒頭で脳の中の意識できる部分は僅か「0.0001%」だとお伝えしましたが、その部分を成し遂げたいことややりたいことを繰り返し宣言をすることで、意識させるのです。

自信がない時に「できる」と自分に言い聞かせるという話をどこかで一度は聞いたことがあると思います。

あれもまた、アファメーションを活用したもので、不安で頭が一杯になりそうになるのを、落ち着かせて自分がやるべきことに集中できるようにしているのです。

けれど、「そんなことをしても不安は消えないし、考え方が変わらない」と感じる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、脳で意識している言葉が私たちの行動を生み出すのです。

自分には何もできないと感じている人は新しいことに挑戦しません。新しいことに挑戦をしないから、経験が増えませんし、後悔が生まれます。その結果、無力感が増して、新しいことに挑戦をしなくなります。(以降ループ)

自分はやるんだと考えている人は新しいことに挑戦し、経験を得て、失敗は大いにするけれど後悔はしません。その結果、壁を乗り越える力と自信と経験を身に付けて、新しいことに向かうことができるのです。

アファメーションのやり方

アファメーションをする時は「私は○○だ」「私は○○する」という言葉で始めると良いと「ブレインプログラミング」の中で紹介されています。

例えば、「ダイエットして5kg痩せる」ではなくて、「ダイエットして50kg」になるというようにする。

理由としては否定形の言葉を使ったときにその状態がイメージができないのです。

「5kg痩せた自分」はイメージしにくいですが、「50kgになった自分」ならイメージしやすいと思いませんか?

アファメーションをする時は「肯定的な言葉で自分の状態、行動」を宣言すると良いのです。

私のお勧めは紙にやりたいことや目標を書いて、朝と晩に読むことです。

体の感覚器官を多く使うことで、記憶力がアップすることは有名ですが、それを応用するのです。

紙に書く「触覚」と目で見る「視覚」、声に出して聞く「聴覚」を利用することで脳によりイメージを強く残すことができるのです。

是非、今日の夜から実践することをお勧めします!

最小限のものだけ持つ

思考を前向きにする二つ目の方法が「最小限のものだけを持つこと」です。

皆さんは自分の部屋にものがとっ散らかっていたり、不要なものが置いてあったりしませんか?

例えば、本当は本を読んで勉強をしたいのに「漫画」があって誘惑に駆られて集中できない、物が多すぎて管理がめんどくさくて必要なものを探せない。

こんな状態では自分のやりたいことに時間を使えませんし、散らかっている部屋ではとても集中はできません。

そんな状態にならないように、普段から「本当に必要なもの・大切にしたいもの」だけをもつようにしましょう。

こんまりさんのお片付けメソッドを参考にしたりするのもいいですね。

ただ、私の個人的なおすすめは「即時手放す」ことです。

理由は今すぐに行動ができて、直ぐに成果が出るからです。

例えば私は元々部屋に漫画やゲームといった娯楽物が沢山あって、部屋にいても集中できないし、ついついイライラしたときに手を出しては罪悪感で、自己嫌悪に陥り、こんな自分が幸せになれるわけがないと不安になりました。

そこで、漫画やゲーム、着ないけれど持っていた服など全て必要最低限の物以外は処分しました。

手放す寸前は不安で仕方がありませんでしたが、スッキリした部屋に帰ってくると生まれ変わったような気持ちと新しいことをしようとする前向きな気持ちになりました。

また、一度部屋を綺麗にすると人間には「恒常性」という一定の状態に保つという性質があり、心理的な恒常性になると、変わることを拒み一定の状態に保とうとします。

私たちが変化を拒むのもこれが原因だと言われています。

なので、これを逆手にとり、一度部屋を綺麗にして、綺麗な状態を保ちたいと思わせてしまえば良いのです。

そうすることで、部屋がきれいになり、集中できる環境が手に入ります。

更に片付けを終えることができて、自信も手に入り、気持ちが前向きになります。

早速この記事を読んだ瞬間から、不要なものは手放して、集中できる環境にしましょう!

筋トレ

思考を前向きにする三つ目の方法が「筋トレ」です。

筋トレがおすすめの理由としては成果がわかりやすく、成果が出やすいからです。

筋トレと聞くと何だかハードルが高そうに感じますが、部屋で毎日10回筋トレをする等、自分にできるレベルのもので問題ありません。

毎日継続できれば、体に変化が少なからずおきます。

筋肉がついて自分に自信を持てたり、毎日継続できていることに対して、自己効力感を持つことができます。

自己効力感とは心理学用語で以下のように定義されています。

自己効力感とは、ある結果を生み出すために適切な行動を遂行できるという確信の程度、つまり自分が効力予期をどの程度持っているかを認知することをさす。

効力予期(Efficacy Expectation)とは、ある結果を生み出すために必要な行動をうまく行うことが出来るという確信のことである。

wikipedia「自己効力感」参照

簡単に言うと、「何かをしたいと思ったときに、どれ位それを実現できるかという確信を感じる程度」のことです。

自己効力感が高まることで、思考が前向きになっていきます。

繰り返し続けていけば、体力も向上し、行動を移したいときに非常に役に立ちます。

なので、早速今日から毎日筋トレを最低限のハードルで良いので始めましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

不安と向き合う方法を3つの方法

  • アファメーション
  • 最小限のものだけ持つ
  • 筋トレ

をご紹介させていただきました。

私たちの人生はたった一度だけです。

一度しかない人生を充実させるためにも、不安や無力感に苛まれることなく、前に進む一歩を取れるようにしていきましょう!

本記事が皆様の人生を楽しむきっかけとなれたなら幸いです。

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