【無力感を感じている方必見!】創作をすることで自己肯定感が上がる~3つの理由~
皆さんは自分の思うような人生を送れていますでしょうか?
人の目が気になってしまい何もできないとか、自分には何もできないと無力感に苛まれてはいないでしょうか?
不安に駆られて何もしないでいると、どんどん自己効力感が落ちていってしまいます。
自己効力感とは心理学用語で以下のように定義されています。
自己効力感とは、ある結果を生み出すために適切な行動を遂行できるという確信の程度、つまり自分が効力予期をどの程度持っているかを認知することをさす。
効力予期(Efficacy Expectation)とは、ある結果を生み出すために必要な行動をうまく行うことが出来るという確信のことである。
wikipedia「自己効力感」参照
簡単に言うと、「何かをしたいと思ったときに、どれ位それを実現できるかという確信を感じる程度」のことです。
1度きりの人生を生きるのであれば、自ら選択して、望むような人生を送りたいですよね。
その時に、自己効力感があれば、行動に移すことができます。
そうすると、自分を認めることができ、自己肯定感に繋がっていきます。
本記事では、創作を通して自己肯定感が上がる3つの理由をお伝えします。
それでは早速行きましょう。
創作を通して自分と向き合えるため
創作が自己肯定感を高める1つ目の理由が自分の内面と向き合うことができる為です。
例えば筆者が作った自主制作の絵本アニメーションがありますが、このアニメーションの制作にあたって、自分の体験や経験・現在感じていることなどが盛り込まれています。
創作をする時の動機や情熱は内面から噴き出してくるものなので、自然と自身の内側にあるものと向き合うことになるのです。
その時に、今何を感じているのか、どうしたいのかということ等に気付くこともできます。
また、気付くだけではなくて、具体的にどのように解決をすればよいのかも客観的に考えることができたりします。
これを医療に応用したものが、「アートセラピー」や「ナラティブアプローチ」といった心理療法です。
勿論、創作を行うのは楽しむためですが、壁にぶつかりどうにもならないときの起爆剤として、創作は有用なのです。
作ることに没頭し、不安と向き合えるため
2つ目の理由が作ることに没頭できるためです。
私たちが不安に囚われて何もできないのは余計なことを考えてしまうことが原因の一つです。
・こんなことを言ったら馬鹿にされるんじゃないか
・自分には技術も経験もないし、やっても意味がない
・何をやってもうまくいくわけがない
等々、こういった不安が頭を一杯にすると何もできなくなってしまいます。
そこで、創作に打ち込むことで、不安で頭が一杯になり行動できないと言うのを無くすのです。
仮に不安で頭がいっぱいになってしまったとしても、創作をすることで、その不安を吐き出すことができます。
けれど、「不安で何も手につかないなら、創作をやれないんじゃないか?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、よく勘違いをされている方も多いのですが、「感情」があるから「行動」するわけではありません。
「不安」だから「行動」できないのではなくて、「行動」しないから「不安」なのです。
例えば学校のテストを思い出してください。
テスト当日までにしっかりと勉強してあって、対策をしていたら不安はないですが、全く勉強をしていなかったら、赤点を取ると不安で仕方がないですよね。
これと同じで行動を起こさなければますます不安になっていきます。
なので、創作を通して、不安と向き合い、壁を乗り越える感覚を得ることが大切です。
自分の意志で作ることができるため
3つ目の理由が自分の意志で作り上げることができるためです。
仕事や頼まれごとは言われたからやっているので、自分がやりたくてやっているわけではないですよね。
しかし、創作は自分が作りたいものを作ります。
自らの意志で何を作るのかを決めて、自らの責任でそれを完成させるのです。
そうすることで、やらされ感ではなく、やるのだという主体性の元でやり遂げるという体験をすることができます。
その体験は自己肯定感を高めてくれます。
中々自分の意志で何かをやると言うのは、意識しないと作り出せません。
まずは、創作という形を通して、自分の意志でやり遂げるという体験をするのはいかがでしょうか?
まとめ
創作をすることで
1.創作を通して自分と向き合えるため
2.作ることに没頭し、不安と向き合えるため
3.自分の意志で作ることができるため
上記の3つの理由で自己肯定感を高めることができます。
一日を悶々と過ごして、何もしないよりも、自らの内面にあるものを形にして、自分と向き合ったり、作り上げる喜びに触れていた方が、建設的ですし、前に進むことができます。
何も手がつかなくなったりしたら、創作をしてみることをお勧めします。
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